ここ数年、「叱り方がわからない…」とクライアントの社長・人事担当者からの相談をたびたび受けます。つい先日も、ある会社の上司が、遅刻が数回続いた女子社員に注意をしたところ、「言葉は柔らかくとも、鬼の形相で起こることがパワハラですよ!」と言われ、どう返していいやら何も言えなくなってしまったそうです。その上司、もともと強面で、確かに注意された側も威圧感を感じてしまうことは想定できます。でも、数回に及ぶ遅刻は社会的ルールに反しており再三注意した場合、ある程度の強い注意を促すことは仕方のないことです。ただ、叱り方にもテクニックが必要です。当事務所では、叱り方とパワハラの境界線をヒヤリングを通してアドバイスさせていただきます。